Beckhoff(6)-RS485通信画面表示

前回は、BECKHOFF機器のEL6021を使用したRS485通信機能に画面を付けてみました。下記のような画面を作成しました。

前回の内容は下記のリンクを参照してください。

Beckhoff(5)-RS485通信画面作成

前回は、PCのVisual Studioから動作させていることもあり、リアルタイム性はありません。今回は、C6015内でダイアログを表示させて、リアルタイム性をもたせたいと思います。

今回使用したBECKHOFFの機器とソフトウェア、開発環境は下記のとおりです。

【 ハードウェア 】

  • C6015(IPC)
  • EK1100(EtherCAT カプラ)
  • EL1809(デジタルインプット)
  • EL2809(デジタルアウトプット)
  • EL6021(RS485通信)

【ソフトウェア】

  • TC1200(TC3 PLC)
  • TF6340(TC3 Serial Communication)
  • TF1800(TC3 PLC HMI)

【開発環境】

  • Visual Studio

それでは、作成していきたいと思います。前回のプロジェクトを使用して、C6015に表示させます。前回のプロジェクトは下記のリンクを参考にしていください。

Beckhoff(5)-RS485通信画面作成

Beckhoff(5)-RS485通信画面作成

前回は、BECKHOFF機器のEL6021を用いたRS485通信をTwinCATのPLC機能を使って、PCから送信された文字列を受信して、受信した値にデリミタをつけてPCにエコーバックする機能を構築しました。

Beckhoff(4)-EL6021(RS485)のPLC動作

今回は、EL6021を使用したRS485通信機能に画面を付けてみようと思います。下記のような画面になります。

今回使用したBECKHOFFの機器とソフトウェア、開発環境は下記のとおりです。

【 ハードウェア 】

  • C6015(IPC)
  • EK1100(EtherCAT カプラ)
  • EL1809(デジタルインプット)
  • EL2809(デジタルアウトプット)
  • EL6021(RS485通信)

【ソフトウェア】

  • TC1200(TC3 PLC)
  • TF6340(TC3 Serial Communication)
  • TF1800(TC3 PLC HMI)

【開発環境】

  • Visual Studio

それでは、作成していきたいと思います。前回のプロジェクトに編集を加えて作成していこうと思います。前回のプロジェクトは下記のリンクをさんこうにしていください。

Beckhoff(4)-EL6021(RS485)のPLC動作

Beckhoff(4)-EL6021(RS485)のPLC動作

前回は、BECKHOFF機器のEEL6021の動作確認を行いました。Activate Free Run モードでEL6021を操作しました。通信相手は、PCに接続されたCONTECのUSB Micro Converterで、PCのソフトはTeratermを使用します。

Beckhoff(3)-EL6021(RS485)動作確認

今回は、BECKHOFF機器のEL6021の動作確認(RS485通信)をしたいと思います。

今回使用したBECKHOFFの機器とソフトウェア、開発環境は下記のとおりです。

【 ハードウェア 】

  • C6015(IPC)
  • EK1100(EtherCAT カプラ)
  • EL1809(デジタルインプット)
  • EL2809(デジタルアウトプット)
  • EL6021(RS485通信)

【ソフトウェア】

  • TC1200(TC3 PLC)
  • TF6340(TC3 Serial Communication)

【開発環境】

  • Visual Studio

EL6021はPCから送信された文字列を受信します。EL6021はPCから送信された文字列を受信すると、受信した値にデリミタをつけてPCにエコーバックする機能を構築します。

今回は、TF6340のライセンスを使用します。このライセンスはSerial CommunicationのFunctionBlockになります。データの送信、受信などが関数としてライブラリに登録されているので便利です。

それでは、作成していきたいと思います。プロジェクトは前回のものを続けて使用します。プロジェクトの作成方法やC6015への接続方法、デバイスのscan方法等は下記のリンクを参考にして作成してください。

Beckhoff(1)-機器動作確認

また、「Standard PLC Project」の追加方法は下記のリンクを参考にしてください。

Beckhoff(2)-PLC動作確認

TwinCAT Project_TEST→PLC→TEST→TEST Project→POUsを選択して、右クリックメニューより[Add]→[POU]を選択します。選択するとAdd POUダイアログが表示されるので、名前に「RECV 」と入力してopenボタンを押します。続いて、POUに「SEND」と「BACKGROUND」も同じように追加します。

Beckhoff(3)-EL6021(RS485)動作確認

前回は、BECKHOFF機器のEL2809の1ピン、2ピンとEL1809の1ピンを100msec間隔でHIGH、LOW繰り返す機能を作成しました。

Beckhoff(2)-PLC動作確認

今回は、BECKHOFF機器のEL6021の動作確認(RS485通信)をしたいと思います。

今回使用したBECKHOFFの機器とソフトウェア、開発環境は下記のとおりです。

【 ハードウェア 】

  • C6015(IPC)
  • EK1100(EtherCAT カプラ)
  • EL1809(デジタルインプット)
  • EL2809(デジタルアウトプット)
  • EL6021(RS485通信)

【ソフトウェア】

  • TC1200(TC3 PLC)
  • TF6340(TC3 Serial Communication)

【開発環境】

  • Visual Studio

Activate Free Run モードでEL6021を操作してみます。通信相手は、PCに接続されたCONTECのUSB Micro Converterです。PCのソフトはTeratermを使用します。今回は、全二重通信ではなく、半二重通信を行いたいと思います。半二重で通信を行うので、EL6021のTxD+(1番ピン)とRxD+(2番ピン)、TxD-(5番ピン)とRxD-(6番ピン)を接続しておきます。CONTECには、EL6021のTxD+(1番ピン)とTxD-(5番ピン)、GND(3番ピン)を接続します。

それでは、作成していきたいと思います。プロジェクトは前回のものを続けて使用します。プロジェクトの作成方法やC6015への接続方法、デバイスのscan方法等は下記のリンクを参考にして作成してください。

Beckhoff(1)-機器動作確認

RX(24)-RS485通信

今回はRXマイコンを使用して、RS485通信機能を構築します。使用するマイコンは、「RX66T」になります。「Renesas Starter Kit+ for RX65N-2MB」評価ボードを使用します。開発環境は、「e2studio」になります。構築する機能の具体的な動作は、下記の通りです。

  • L1,ON\r:LED1点灯、OKを返信
  • L1,OFF\r”:LED1消灯、OKを返信
  • L2,ON\r:LED2点灯、OKを返信
  • L2,OFF\r:LED2消灯、OKを返信
  • 〇〇〇〇〇\r:NGを返信

今回、RS485のICは、「ADM4853」を使用しました。「ADM4853」は、RS-485半二重評価用ボード「EVAL-RS485HDEBZ」にはんだ付けして使用しています。「EVAL-RS485HDEBZ」の設定は下記の通りです。

  • LK1:Cのピンをショート
  • LK2:Cのピンをショート
  • LK3のピンをショート
  • LK4のピンをショート

それでは、F/Wを構築していきたいと思います。まずは、新規プロジェクトを作成します。新規プロジェクトの作成方法は、下記のページを参考にしてください。

RX(3)-RS232通信

プロジェクト・エクスプローラーに新規プロジェクトが追加されました。中央には、スマート・コンフィグレータが開かれると思いますので、ポートピンの設定をします。ポートピンの設定方法は、下記のページを参考にしてください。

RX(3)-RS232通信

GR-ROSE(3)-RS485

今回はGR-ROSEを使用して、RS485通信機能を作成しようと思います。前回(下記のサイト)でも述べましたが、GR-ROSEはさまざまなインターフェイスを搭載しております。

GR-ROSE(1)-動作確認

RS485を搭載している基板を探している時に、GR-ROSEを見つけました。今回は、RS485通信機能を使用して、LEDのON_OFFを実現します。

それでは、IDE for GRの実行して、USBケーブルでPCとGR-ROSEを接続しておきます。

GR-ROSEのスケッチでは、Serial7クラスを使用して、RS485通信を行います。まずは、シリアル通信のボーレート、ポートの設定を行います。シリアル通信のボーレート、ポートの設定は下記のように、beginメソッドを使用します。