今回はRXマイコンを使用して、RS485通信機能を構築します。使用するマイコンは、「RX66T」になります。「Renesas Starter Kit+ for RX65N-2MB」評価ボードを使用します。開発環境は、「e2studio」になります。構築する機能の具体的な動作は、下記の通りです。
- L1,ON\r:LED1点灯、OKを返信
- L1,OFF\r”:LED1消灯、OKを返信
- L2,ON\r:LED2点灯、OKを返信
- L2,OFF\r:LED2消灯、OKを返信
- 〇〇〇〇〇\r:NGを返信
今回、RS485のICは、「ADM4853」を使用しました。「ADM4853」は、RS-485半二重評価用ボード「EVAL-RS485HDEBZ」にはんだ付けして使用しています。「EVAL-RS485HDEBZ」の設定は下記の通りです。
- LK1:Cのピンをショート
- LK2:Cのピンをショート
- LK3のピンをショート
- LK4のピンをショート
それでは、F/Wを構築していきたいと思います。まずは、新規プロジェクトを作成します。新規プロジェクトの作成方法は、下記のページを参考にしてください。
プロジェクト・エクスプローラーに新規プロジェクトが追加されました。中央には、スマート・コンフィグレータが開かれると思いますので、ポートピンの設定をします。ポートピンの設定方法は、下記のページを参考にしてください。