Mbed(9)-シリアル通信

このエントリーをはてなブックマークに追加

前回は、ソフトウェア割り込みを使用した機能を構築しました。ソフトウェアトリガ割り込みを、Timerの割り込みのタイミングで発生させて、ソフトウェアトリガ割り込みの割り込み関数で、LEDの点灯消灯を行い、LEDを点滅さました。前回の内容は下記のサイトを参考にしてください。

Mbed(8)-ソフトウェア割り込み処理

今回は、シリアル通信を行いたいと思います。シリアル通信は、NUCLEO-F44REのUSB端子とPCのUSB端子を接続して行います。PC側から送信された文字をNUCLEO-F446REはエコーバックします。

また、NUCLEO-F446は文字を受信するたびに、LEDのON、OFFをきりかえるようにします。開発環境は下記のとおりです。

・Visual Studio Code
・GNU Arm Embedded Toolchain
・opneOCD

それでは、機能を構築していきたいと思います。まずは、新規プロジェクトの作成です。新規プロジェクトの作成方法は、下記のサイトを参考にしてください。

Mbed(5)-GNU Arm Embedded Toolchain + opneOCDを使用してMbed対応ボード動作確認