Beckhoff(2)-PLC動作確認

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前回は、BECKHOFFの機器の動作確認を行いました。FREE RUNモードで、EL2809の1ピンをHIGHにすると、EL1809の1ピンがHIGHになるような動作をさせてみようと思います。(EL2809の1ピンとEL1809の1ピンを接続しているため。)

Beckhoff(1)-機器動作確認

今回は、BECKHOFF機器のPLC機能をしようしたいと思います。プログラミングを行い、BECKHOFF機器の制御を行います。

今回使用したBECKHOFFの機器とソフトウェア、開発環境は下記のとおりです。

【 ハードウェア】

  • C6015(IPC)
  • EK1100(EtherCAT カプラ)
  • EL1809(デジタルインプット)
  • EL2809(デジタルアウトプット)
  • EL6021(RS485通信)

【 ソフトウェア】

  • TC1200(TC3 PLC)
  • TF6340(TC3 Serial Communication)

【開発環境】

  • Visual Studio

EL2809の1ピン、2ピンとEL1809の1ピンを100msec間隔で点滅させたいと思います。装置を動かしてみようと思います。前回と同様で、EL2809の1ピンとEL1809の1ピンは物理的にを接続しておきます。EL2809の1ピンを100msec間隔でHIGH/LOWを切り替えるプログラムを記述します。物理的にEL1809の1ピンは、EL2809の1ピンと接続しているので、EL1809の1ピンも同じように100msec間隔でHIGH/LOWが切り替わります。EL2809の2ピンには、EL1809の1ピンの値が入力されるようにプログラミングします。こうすることで、EL2809の1ピン、2ピンとEL1809の1ピンを100msec間隔でHIGH/LOW切り替えます。

それでは、作成していきたいと思います。プロジェクトは前回のものを続けて使用します。プロジェクトの作成方法やC6015への接続方法、デバイスのscan方法等は下記のリンクを参考にして作成してください。

Beckhoff(1)-機器動作確認

2021年1月1日 | カテゴリー : PLC | タグ : , | 投稿者 : prog