Python(6)-TCP通信を使用したファイルへの書き込み

今回は、TCP通信を使用してサーバー側のファイルを書き換えてみようと思います。TCP通信に関しては下記を参照してください。

Python(4)-TCP通信

今回も、ダイアログ無しです。IPとポートも直接コード内に書き込んでおきます。また、書き換えを行うファイルも直接コード内に書き込んであります。

TCPサーバーのアプリケーションは、接続が完了すると、クライアント側に「[*] Connection」と文字列を送信して、受信待ちになります。クライアント側からデータが送られてくると、送られてきたファイルを蓄積します。データの受信が完了すると、指定したファイルに書き込みます。

TCPクライアントのアプリケーションは、接続が完了すると、受信待ちになります。サーバー側から「[*] Connection」と文字列を受信すると、送られてきた文字列を表示します。表示が完了したら指定したファイルのデータを送信します。

下記の例は、TCP_Client.exeをTCP_Server.exeで書き換えたものになります。
書き換え前は、TCP_Client.exeを実行すると、クライアントダイアログが表示されます。

書き換え後は、TCP_Client.exeを実行すると、TCPリスナーダイアログが表示されます。

サーバー側のソースコードは下記のようになります。

Python(5)-TCP通信を使用したコマンドラインインタプリタ

今回は、前回作成したTCP通信を使用してサーバー側をコマンドラインで
制御してみようと思います。Pythonで構築したTCP通信ついては下記のページを紹介しています。

Python(4)-TCP通信

前回と同様で、ダイアログ無しです。IPとポートも直接コード内に書き込んでおきます。

TCPサーバーのアプリケーションは、接続が完了すると、クライアント側に「[*] Connection」と文字列を送信して、受信待ちになります。クライアント側からコマンドが送られてくると、送られてきた情報をコマンドラインインタプリタに処理させます。処理した内容を返信します。

TCPクライアントのアプリケーションは、接続が完了すると、受信待ちになります。サーバー側から文字列が送られてくると、送られてきた文字を受信して表示します。表示が完了したら今度は文字を送信できます。

下記の例は、クライアント側がdirコマンドを送信した際の動作になります。

サーバー側の画面では、下記のように表示されています。

サーバー側のソースコードは下記のようになります。

Python(4)-TCP通信

今回は、C#でも作成したTCP通信のアプリケーションをPythonを使用して作成してみようと思います。C#で作成したたアプリケーションは下記のページを参考にしてください。

C#言語(3)-TCP通信(クライアント編)
C#言語(4)-TCP通信(リスナー編)

今回はダイアログ無しです。IPとポートも直接コード内に書き込んでおきます。

TCPサーバーのアプリケーションは、接続が完了すると、クライアント側に「[*] Connection」と文字列を送信して、受信待ちになります。クライアント側から文字列が送られてくると、送られてきた文字を受信して表示します。表示が完了したら今度は文字を送信できます。送信と受信を順番に行うような仕組みになっています。

TCPクライアントのアプリケーションは、接続が完了すると、受信待ちになります。サーバー側から文字列が送られてくると、送られてきた文字を受信して表示します。表示が完了したら今度は文字を送信できます。受信と送信を順番に行うような仕組みになっています。

動作させると下記のように文字列を送受信できます。

クライアント側をC#で作成したアプリケーションでも文字列を送受信できます。。

サーバー側のソースコードは下記のようになります。

C#言語(4)-TCP通信(リスナー編)

今回は、リスナー側のTCP通信アプリケーションの作成です。作成するダイアログは下記のようになります。あまり、クライアント側のTCP通信アプリケーションと違いはありませんね・・・。

ソースコードは以下の通りです。※クライアントからの接続待ち、接続、データの送受信の部分を抜粋です。

続きを読む

C#言語(3)-TCP通信(クライアント編)

C#言語を使用して、TCP通信のアプリケーションを作成します。今回は、クライアント側のアプリケーションになります。TCP通信アプリケーションのダイアログは下記のようになります。

IPには、接続先アドレスを入力して、ポートには、使用するポート番号を入力します。IP、ポートは自分のPCの環境に合わせてください。私の場合は、IP「192.168.25.1」、ポート「8888」を入力しました。また、セキュリティソフトがインストールされている場合は、ネットワークに接続できるように、設定をして下さい。入力したら、開始ボタンをクリックする事で、接続を試みます。接続が完了したら、下記のようなメッセージが表示されます。

ソースコードは下記のようになります。※リスナー側との接続、データの送受信部分を抜粋。

続きを読む