Python(5)-TCP通信を使用したコマンドラインインタプリタ

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今回は、前回作成したTCP通信を使用してサーバー側をコマンドラインで
制御してみようと思います。Pythonで構築したTCP通信ついては下記のページを紹介しています。

Python(4)-TCP通信

前回と同様で、ダイアログ無しです。IPとポートも直接コード内に書き込んでおきます。

TCPサーバーのアプリケーションは、接続が完了すると、クライアント側に「[*] Connection」と文字列を送信して、受信待ちになります。クライアント側からコマンドが送られてくると、送られてきた情報をコマンドラインインタプリタに処理させます。処理した内容を返信します。

TCPクライアントのアプリケーションは、接続が完了すると、受信待ちになります。サーバー側から文字列が送られてくると、送られてきた文字を受信して表示します。表示が完了したら今度は文字を送信できます。

下記の例は、クライアント側がdirコマンドを送信した際の動作になります。

サーバー側の画面では、下記のように表示されています。

サーバー側のソースコードは下記のようになります。