Kali Linux(4)-SSH通信

前回は、VM VirtualBox上で動作するKali Linuxのネットワーク環境を構築しました。アダプター1をNATに割り当て、アダプター2をホストオンリーアダプタに割り当てました。内容に関しては下記のリンクを参照してください。

Kali Linux(3)-仮想環境のネットワーク構築

使用環境は、下記のとおりです。

  • Windows10
  • VM VirtualBox:Kali Linux

今回は、ホストPC(Windows10 PC)とゲストPC(VM VirtualBox:Kali Linux)でSSH通信を行おうと思います。ホストPCがSSHのクライアントでゲストPCがSSHのサーバで動作させようと思います。

それでは、SSH通信をしていきたいと思います。下記のようなコマンドを入力してログインします。

ssh root@localhost

下記のようなメッセージが表示されました。

ssh: connect to host localhost port 22: Connection refused

sshサーバが起動していないようなので、起動します。

service ssh start

再度コマンドを入力してログインを試みます。今度は、パスワードを問われるので、パスワードを入力します。すると下記のようなメッセージが表示されました。

Permission denied, please try again.

調べてみるとrootアカウントは、デフォルト状態では、ログインできないようです。新しいユーザアカウントを作成します。下記コマンドでアカウントを追加します。