C++(2)-Ethernetフレーム

今回は、PCでEthernetフレームの送信、受信ができる機能を構築したいと思います。開発言語は、C++を使用します。開発環境は、Visual Studioです。

以前、Renesas製のマイコン「RX65N」が搭載されている「GR-ROSE」ボードを2台使用して、Ethernetフレームの送信、受信を行ってみました。

RX(21)-Ethernetフレーム通信

「GR-ROSE」と「GR-ROSE」での通信は無事できましたが、PCと「GR-ROSE」で通信をしてみたいと思い、PCでEthernetフレームの送信、受信ができるアプリケーションを構築することにしました。最初は、Wiresharkを使用しようと思ったのですが、Wiresharkは、Ethrenetフレームを受信することはできますが、Ethrenetフレームの送信ができなさそうなので、断念しました。

それでは、アプリケーションを構築していきたいと思います。今回、アプリケーションを構築するうえでのNpcapを使用します。NpcapはWiresharkなどでも使用されています。