AmazonWebService(2)-IAM アクセス許可

前回、AWSにユーザーを追加しました。今回は、アクセス許可の設定を行います。AWS IoT および Amazon FreeRTOS に IAM ユーザーアカウントのアクセスを付与するには、IAM ユーザーアカウントに下記の2つのIAM ポリシーをアタッチします。

  • AmazonFreeRTOSFullAccess:
    関連付けられた ID にすべての Amazon FreeRTOS へのフルアクセスを許可します。
  • AWSIoTFullAccess:
    関連付けられた ID にすべての AWS IoT 設定およびメッセージングオペレーションへのフルアクセスを許可します。

それでは、アクセス許可の設定を行っていきます。下記のURLよりAWSマネージメントコンソールを開きます。

https://console.aws.amazon.com/console/

AWSマネージコンソールよりIAMを選択して、IAMを開きます。

AmazonWebService(1)-IAM ユーザ追加

近頃は、IoTという言葉も定着してきました。IoTは、Internet of Thingsの省略した言葉で、直訳すると「モノのインターネット」という意味です。今後、市場もどんどん大きくなっていくのではと予想されています。ということで、IoT機器を作成してみて、どのようなことができるか調査していこうと思います。

使用するマイコンは、Renesas RX65Nを使用します。使用するクラウドサービスは、Amazon Web Service(AWS)です。Renesasから、AWSに容易に接続できる開発キットとして、RX65N Cloud Kitが販売されています。まずはこちらを使用してみようと思います。

まずは、AWSの設定です。AWSのアカウントを取得(こちらがルートアカウントになります。)したら、まずはIAM(Identity and Access Management)を使用して、ユーザを追加します。下記のURLよりAWSマネージメントコンソールを開きます。

https://console.aws.amazon.com/console/

AWSマネージコンソールよりIAMを選択して、IAMを開きます。