現在、RXマイコンを使用して、ブートローダ機能を構築に取り組んでいます。使用するマイコンは、「RX66T」になります。「Renesas Starter Kit+ for RX66T」評価ボードを使用しています。開発環境は「e2studio」です。
前回は、XMODEMプロトコルを使用して、受信したデータを、バッファに保存する処理を行いました。
前回の内容は下記のサイトになります。
RX(16)-ブートローダ(XMODEMプロトコルデータ受信処理)
アプリケーション領域をアップデートするためのファイルの形式はモトローラS形式ファイルになります。こちらはSレコード形式のファイルになります。Sレコードに関しては、下記のページが参考になります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/S-record
今回は、XMODEMプロトコルを使用して受信したデータ(モトローラS形式ファイル)を解析する処理になります。これらを処理するための関数を作成していきます。
それでは、コーディングしたいと思います。